2025年11月3日～5日に国立京都国際会館で行われた第98回日本生化学会大会にて、シンポジウム「AlphaFoldの今―AIが拓く次世代の生命科学」を開催しました。

シンポジウム[1S11m]　AlphaFoldの今―AIが拓く次世代の生命科学
2025年11月3日(月) 9:00 〜 11:00
第11会場（Room G）
オーガナイザー：大上 雅史（東京科学大学情報理工学院）, 森脇 由隆（東京科学大学総合研究院難治疾患研究所）

プログラム

1. AlphaFoldを利用した生体分子複合体構造予測
   ○富井 健太郎 (産業技術総合研究所)
2. 革新が続くタンパク質構造・相互作用予測と物理化学的計算手法がもたらす今後の生化学
   ○森脇 由隆 (東京科学大学 総合研究院 難治疾患研究所)
3. AlphaFoldと分子シミュレーションで迫るトランスポーターの基質輸送メカニズム
   ○岡崎 圭一, 大貫 隼 (分子科学研究所)
4. 研究対象としてのAlphaFold：内部観察と試行的利用
   ○千見寺 浄慈 (名古屋大学大学院 工学研究科 応用物理学専攻)
5. AlphaFoldハルシネーションの制御によるタンパク質構造設計
   ○小林 直也 (奈良先端大・先端科技・物質創成)
6. AlphaFoldは創薬の役に立つのか？
   ○大上 雅史 (東京科学大学 情報理工学院)

当日は満席・立ち見多数の盛況となりました。厚く御礼申し上げます。